音楽を生き生きとしたものにするためには、例え楽器演奏であっても、やはり「歌」がとても大切です。
ただ正しい場所を押さえてその音を出すだけでは、ロボットが弾いているような音楽になってしまいます。
そこでヴァイオリンクラスでは、楽器を演奏するだけではなく生徒さんに実際にその曲を歌ってもらい、歌だったらどう歌うか、それをヴァイオリンで表現するためにはどうすればいいかを考えてもらいます。
ですが、いざ楽器を構えて弾こうとすると、弾くことに必死になってしまっていつの間にか息が止まってしまったり…。そんな時は、「弾いている時も、心の中で歌いながら!」を意識してもらいます。弾きながら声を出してもOKです。
すると、驚くほど音楽が生きてきます。これは教える私自身も、演奏するときに常日頃気をつけていることです。
いくら指が速く動いても、機械のようでは心に響きませんよね😢
「楽器でも歌う」は、聴いている人の心に音楽が届けられるようになるポイントの1つと信じています♪