音楽用語の色々

突然ですが、みなさん「ドレミファソラシド」は何語かご存知ですか?

答えはイタリア語です❗️
音名の他にも、クレッシェンド・スタッカート・フェルマータなどなど楽譜に関する様々な言葉にイタリア語が使われています♪

私たちは音楽用語として、
クレッシェンド→だんだん強く
スタッカート→音を短く切る
フェルマータ→音を長く(2倍)伸ばす
などと音楽に即した訳しますが、それらの言葉はイタリアでは日常会話の中で使われている言葉なのです♪

辞書を引いてみると……
クレッシェンド→成長する・大きくなる
スタッカート→取り外す・切り離す・剥がす
フェルマータ→バス停
*面白いことにイタリアでは、フェルマータのことを俗称としてcorona(コロナ=円冠)と呼ぶことの方が多いそうです。

フェルマータがバス停の意とは面白いですね💡 ただ音を2倍に伸ばすと思うより、曲の中で一時的に立ち寄るような感覚をもつと面白いかもしれません。

最後に「速い」という意味をもつ3つの言葉の意味も載せておきます♪

Allegro→陽気な・快活な・明朗な
Vivace→生き生きした・活発な
Presto→大至急・すぐに・準備のできた

テンポ指示の言葉ですが、同じ速いでも全く違った印象ですね😲
どのような曲想が相応しいか、想像が広がります✨

みなさんも是非、調べてみてくださいね♪